向島建スカウト「若手の試合数っていうことを考えると、大学4年間の経験は悪くない」3/3【インタビュー】
向島建スカウトへのインタビュー、第3回は若手選手について。また、近年そのルートが増えてきた大学経由でフロンターレに戻るアカデミー選手についてお話を伺っています。
■大学経由のアカデミー選手
――最近ユースから大学経由で戻ってくる選手が増えていますけれども、有力なルートではあると思うんですけど、そこら辺のフロンターレの考え方というか、やはりユースから上げるのは難しいけれど、4年間もうひと伸びしてほしいなみたいな感じではあるんですか?
「ありますね。体格の問題もあるし、そのポジションのめぐり合わせとかもあります。あと一つ言えるのはトップでは試合をなかなか経験できないということ。昔ならもしかしたら上げてたかもしれない選手でも、トップのレベルが上がっていて、これだけ優勝を意識しているチームですし。若手の試合数っていうことを考えると、大学4年間の経験は悪くないということですね。だから逆に、ユースや高卒でトップに入った選手ってスーパーなんですよ」
(残り 2968文字/全文: 3388文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ