「川崎フットボールアディクト」

無失点勝利を狙う一戦。主導権を握り揺さぶりたい/J1 第22節 vs磐田【プレビュー】

■リベンジの思い

今季フロンターレは2度5失点を喫しているが、その試合の一つが2節の磐田戦だった。4-5という打ち合いの末に敗れたフロンターレは、14節の鳥栖戦にも5失点で敗れており今季の守備面の不安定さを象徴する試合の一つとして上げられていた。

この2試合でセンターバックコンビを組んでいたのが高井幸大と大南拓磨。図らずも大量失点の当事者になってしまっていた大南ではあるが、高井と話し合い、巻き返しを誓っていたと、高井とのCBコンビでプレーした湘南戦後に話してくれていた。

大南拓磨、高井幸大と臨む試合について「見返したいというか、そういう気持ちでやっていました」と話す/J1 第20節 vs湘南【コラム】

「コウタと出て失点が多い試合がたくさんある中で、本当、二人で話していましたけど、見返したいというか、そういう気持ちでやっていました」

また高井については磐田戦への思いというよりも直近の試合で失点が続いているという事実に着目し、改善したいとしている。

高井幸大、五輪代表発表を前に気負いなし【#オフログ】

「失点が続いているのでゼロで抑えた無いなと思います」

事実、失点については現状8試合連続失点中で、13節の札幌戦を3-0の無失点試合で勝利して以降無失点試合がない。そういう意味でなんとしても無失点で終わらせたい試合だということが言える。

■上向きのチーム

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