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宮城天1G1A。車屋紳太郎と共にフル出場し復帰へ一歩前進。2Gの山田新と共に気を吐く/練習試合・栃木【麻生レポート】

■宮城天、上向き

名古屋戦翌日の6月3日に、麻生グラウンドに栃木SCを迎え練習試合が行われた。

試合形式は45分2本だった。

1本目 1−1(山田新)
2本目 3-0(宮城天、山田新、パトリッキ・ヴェロン)

2ゴールと気を吐いた山田新に対し、ウィングとしてプレーした宮城天もワンゴールワンアシストと結果を出しており、また負傷後初めて90分間プレーしたとのことで、公式戦出場へのステップをひとつ進んだ形。

その宮城は「これで3試合目、練習試合は。やっと90(フルで)出られましたし、徐々に、ケガする前の自分に戻れてきているなと思うので」と発言。そういう意味で手応えを感じていると話す一方「まだ90(分間)丸々出るとなると難しい部分があったんで」と口にして、その具体例として「最後の部分でもっと走れるように練習から走力の部分とか筋力の部分とか、やっていかないとと思います」としていた。

ちなみに「膝とかは大丈夫」だとする一方、今後上げるべきものとして「90分間通して、球際に行くところとか、切り替えとか、裏へのスプリント回数とか」の部分を例示し、こだわりを見せていた。なお、3、4点と取っていきたかったと貪欲さを口にしていた宮城は、ゴールを取るために中にポジションを取るようにし始めていると話す。それは過去の移籍の経験を踏まえてのもの。

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