「川崎フットボールアディクト」

大島僚太が全体合流/4月9日の練習レポート【麻生レポート】

大島僚太が4月9日から全体練習に復帰した。

練習後、取材に応じた大島はまず一言、「キツイなと」と口にして「なんだかんだ、こんなに離れたの初めてなので。キツイなという感じです」と苦笑い。ただしボールフィーリングについては「あんまりそういうの(ボールフィーリングが落ちる感覚)がないようにリハビリをしたつもりなので。そういうところはそんなに気にしてないです」と話しており、戦線を離れていたことによる技術的な問題はなさそう。

週末のC大阪戦をはじめとした試合への思いについては「気持ち的にはやりたい思いはもちろんありますけど、去年7月から一回もちゃんとした練習をやれていないので。そういう意味ではまだまだ難しいと思いますし、練習をもっと重ねないと。いろんなリスクはあるのかなと思います」と慎重だった。

今回のケガについて大島は「7月と8月。10、11、12月と、リハビリ中に、あまりうまく行かなかったっていう感じではあるんですが、そんな感じでした」と多くを語らず。そんな負傷期間中「早く治らないかな、しっかり治ってほしいな、もうケガしたくないなというところでリハビリをしてきて」今があると話す。そして「今また、まだ少ない日数ですが、やれてめちゃめちゃ楽しいという思いはあります」と述べ、サッカーができる喜びを口にしていた。

そして「またチームに貢献できたらできたらなという思いしかない」という。だからこそリハビリ中は毎日を大事にしてきたとしていた。

「落ち込む時と沈んでいる時は絶対あったと思いますけど、あんまりそこを考えすぎず。いいな、ボール蹴れてとか、早く蹴りたいな、という感じで1日1日を大切にしてきたつもりではいます」

なお、現状、週末のC大阪戦に出場するということについては「どうですかね。たぶんないんじゃないですかね。そうはならないと思います」と述べていたが「でも、会いたいですね、みんなに。他チームの選手のみんなに」とのことで、いろんな選手との再会を楽しみにしている様子だった。

無理はしてほしくないが、でも近い将来、プレーしている姿を見せてもらえればなと思う。

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