中盤の連携を修正し臨む鹿島戦は連敗阻止が目標に/J1 第4節 vs鹿島【プレビュー】
■3連敗はできない
等々力でのホーム2連戦は2連敗と結果が出せず。特に前節の京都戦は、今季公式戦初の無得点試合に終わってしまった。5失点した磐田戦を修正し失点を1つに抑えたことは進歩といえるが、改めて攻守をバランスさせることの難しさを感じた。まだシーズン序盤ではあるがさすがに3連敗はできない。と、そんな背景で臨む次節はアウェイの鹿島戦ということで、なかなかの難敵なのは間違いない。
鹿島は今季新任のランコ・ポポヴィッチ監督にチームを委ねているが、開幕からの3試合は1勝1敗1分けの五分の成績で、指揮官が変わったシーズンとしてはまずまずの入りだ。鹿島を率いるポポヴィッチ監督との対戦については大分時代の09年に0−1で敗れた試合を今でも思い出すが、改めて調べてみると、その後FC東京を率いていた2012年、13年シーズンにもリーグ戦で4回対戦。1勝2敗1分けの結果が残っており、通算で負け越していることになる。
ただし、鬼木達監督がフロンターレを率いるようになってからは初めての対戦ということで鬼木監督自身にポポヴィッチ監督に対する苦手意識はないはず。もちろん、結果が出ていない現状を考えると油断はできない相手だということは言える。
ちなみに鬼木監督自身は鹿島とはリーグ戦では負け無し(14戦11勝3分け)で相性は良いが「結果としてそうなっているだけだと思いますので」と油断はない。そして「最善の準備をするというのは、自分の中での一番の勝つための秘訣というか。そういうものだとは思ってます」と口にしている。
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