「川崎フットボールアディクト」

戦術練習のデータから現時点での主軸メンバーを予想【コラム】

■フォーメーション練習から考察

公開されたフロンターレの戦術練習の取材から、今季のポジションについていくつかの考察をしてみた。

取材対象期間は公開された沖縄・恩納村合宿の1月16日〜31日と、麻生での2月3日の練習日。この公開練習の中において、さらにメモができた範囲という限定を付けた上で、選手があるフォーメーションにしたがってポジションを取り、練習を行った回数は105回だった。これはミニゲームやフルサイズの紅白戦が含まれており、その場合は同時に2パターンのフォーメーション練習が進行していたことになる。またここに練習試合も含んでいる。
GKについてはかなりの回数でメモから抜けており、今回の集計からは一律で除きたいと思う。

練習試合については精度が高いのは45分の1本目のみで、45分の2本目以降は選手への取材中のメモになるため、こちらも精度はかなり低くなる。

これら取材の前提を踏まえた上で、データを考察し、最終的に機械的に回数の過多による予想スタメンを提示したいと思う。

■フォーメーションについて

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