「川崎フットボールアディクト」

ファン・ウェルメスケルケン・際について「18歳から飛び出て、海外でずっとやってきてて、生き残ってきた選手なので。そもそものベースが僕は高いと思ってるんで」2/3

ファン・ウェルメスケルケン・際について武岡優斗(現セルソース勤務)さんに聞いた第2回は、ケガを負った時の話です。

◯ファン・ウェルメスケルケン・際について

■リリースに名前

――鬼木監督時代の話は?
「そうですね、オニさんに変わってこういう感じになったという話もしましたし、基本的には僕がフロンターレで衝撃を受けたようなこととか、どういうことをやってきたのかっていうのを事細かく話をしました。それこそ色んなタイプのサイドバックが居たので。それこそ僕みたいな守備的なタイプとか、ノボリみたいなタイプもいたので。彼はこういうことがうまかったよ、とか。だからスルスル抜けていくような形で味方を使いながらとか。風間さんが良く言ってましたけど、『自分を入れろ』とか。そういうワードを使いながら、こういう局面の時には、要は相手はいるんだけど、別に普通に付けるしとか。普通だったら付けない距離でも付けるし、受け手がそれを意識しているのかどうか。そういう話です」

――いわゆるフリーの定義だとか
「そうですね。あとは局面で2対2なんだけど、自分を入れることで、2対1を作れるみたいな。出して、寄るとか」

――相手を1枚殺すという意味ですかね。
「そうですね、相手の攻略の仕方とか、矢印の外し方とか。そういうのを当時いろいろ話して、って感じですね」

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