「川崎フットボールアディクト」

名願斗哉、仙台での手応えと課題と【#オフログ】

■隙がなさそうな浦和

1月25日はフロンターレはオフということで、浦和が仙台と練習試合を行った金武町フットボールセンターにお邪魔した。

今年の浦和はかなりいい補強ができているとの話を伝え聞いていたが実際に見てみるとパワフルで手強そうなチームに仕上がっていた。

まず結果を出していたのが清水から完全移籍で補強したチアゴ・サンタナで、この仙台戦ではベルギーから復帰した松尾佑介からの折返しをダイレクトでシュートしてゴールに流し込むさすがの決定力を示していた。

名古屋から完全移籍で獲得した前田直輝もらしさ満点の突破を見せており左右両サイドからの攻撃は非常に強烈なものになりそう。

その浦和は4-3-3のシステムを採用しており、アンカーとインサイドハーフとがわざと距離を保っており、狙い目になりそう。ただし、浦和としては、対戦チームがそのスペースを狙ってくることは想定済みらしく、逆に中盤で相手を上回ろうと試みていくようだ。このあたりシーズンが始まって対戦してみるのが楽しみなところだ。

■名願斗哉

と、前置きはこれくらいにして、この試合のお目当ては仙台に育成型期限付き移籍した名願斗哉。環境を代えて急になにかが変わる訳では無いとは思うが、それにしてもどんな役割を与えられプレーしているのか楽しみだった。

名願は45分の2本目の25分ごろに交代出場し、さらに45分3本目に出場した。ポジションは「勝負したいなって思っているので」と話す左サイドハーフだった。そんな試合中、名願のところになかなかボールが出てこず。残念ながら結果は残せなかったが、練習試合後に取材に応じてくれた。

(残り 736文字/全文: 1412文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ