「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督、新シーズンに向けて語る「1ヶ月後には、非常に重要なゲームがあるので」1/3

鬼木達監督が練習初日の1月12日に取材に応じた。長時間に渡り一つ一つの質問に対し丁寧に受け答えしていただいたので、抜粋しつつお伝えしたい。

◯鬼木達監督
■ターゲットは1ヶ月後

今季の目標の一つであるリーグタイトル奪還に向け、鬼木達監督は「やらなきゃいけないこと」として「強度のところ」と「技術的なところをもう1段上げていかないと、簡単ではない」という。だから「そこを意識してやっていこうと」選手たちに伝えたという。そして麻生での3日間の練習について「体作りの部分もあるので。そこでしっかりと、ケガが長引かないように、コントロールできるところはしっかりと自分で判断しながら」の練習を選手たちに求めたという。なおコントロールしてほしいのは「ケガのないギリギリのライン」だとのことで、逆に言うとそれだけ体を追い込んで沖縄合宿に臨んでほしいと考えていたようだ。

昨季は「最強のチャレンジャー」との言葉を口にしていた鬼木監督だが、今季はそうしたキャッチフレーズのようなものは「特別、はないですね」とのこと。それよりも1ヶ月後に控えるシーズン初戦、ACLラウンド16のアウェイの山東戦を見据えていた。

「1ヶ月後には、非常に重要なゲームがあるので。そういう話はしてますね。トレーニングとか、トレーニングマッチもありますけど、次の(2月)13日に向けてどうやって行くのか」

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