「川崎フットボールアディクト」

高井幸大「今日の後半のようなイージーなミスを無くせればもっといいかなと思います」/天皇杯2回戦 vs栃木シティ【試合後コメント】

◯高井幸大
――ワールドカップ後、初の試合でしたがいかがでしたか?
「天皇杯というこの大会はすごく難しさというを感じたゲームだったとは思います」

――難しさというと
「相手が捨て身というか、チャレンジャーの気持ちで来てて、すごく難しかったですし、その中でももうちょい違うプレーをすればよかったなと思います」

――後半は少し疲れとかありましたか?
「まあ、全体的にちょっと自分の、なんだろう、、。単純なミスが多くて。疲れもあったかもしれないですけども、普通のそういう判断とかは間違えちゃいけないシーンもたくさんありましたし。そこはもっとやっていかなきゃいけないなと思います」

――前半の入りは良かったのでは?
「そうですね。声も出てましたし良かったと思います」

――改めて、ワールドカップでの経験をこの試合だけではないと思いますが、生かせた部分というのは?
「そこは、すぐにできるものではないと思っているので。今シーズンの課題としてやるくらいがいいのかなと思います」

――その辺っていうのは話せる範囲で具体的にどういうとこに取り組んで行きたいですか?
「守備ですかね。守備のところで、自分でボールを奪い切るというところが足りないと感じたので。そこは今シーズン、目標にしているところですかね」

――外国人選手を相手にして、何かそういうところの必要性を感じたというところですかね
「個人戦術のところはやっぱり、海外の選手が上だったので。そこは伸ばせるように頑張りたいです」

――改めてワールドカップ、ちょっと悔しい結果に終わっちゃいましたけれども、それをちょっと今後、どういうふうに生かしていきたいというのは、この気持ち的な部分というのは改めてどうですか?
「肌で感じたものはたくさんありますし、色々な選手ともチームともやれましたし、自分のサッカーの考え方も変わったと思うので。やっていきたいと思います」

――サッカーの考え方というのはあえて言葉にするとどんなものですか?
「意識のところですけど、もっとチームで存在感を出さなければいけないと思うし、Jリーグでも、もっと自分が主体となってというか、もっと大きい存在でないと、世界で通用しない。まあ、そういうところですかね」

――そういう色んな気持ちの切り替えがあって、今回、久々に川崎のユニフォームを着て、等々力でやってみてってところで、改めてどんな気持ちで、残りのシーズンと向き合いますか?
「代表のサッカーとフロンターレのサッカーとは違うところがあるので。そこは今日、ちょっと手こずりましたけど、今日の後半のようなイージーなミスを無くせればもっといいかなと思います」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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