「川崎フットボールアディクト」

VARと退場と意地の反撃。FC東京を追い詰めたが、前半の2失点を跳ね返せず/J1 第13節 vsFC東京【レポート】

J1 第13節
5月12日(金)(19:34KICKOFF/国立/56,705人)
FC東京 2 – 1 川崎

■FC東京の強度の高さ

上福元直人がうなだれる。

「やはり入りが全てというか、やはり勝つにふさわしい入りをしたのかどうかということは、疑問があるというか」

開始12分に1失点目を喫した試合は、序盤からどうにも歯車が噛み合わず、チグハグな戦いになってしまっていた。一番の違和感は、ショートパスのズレ。普段はなかなか見られないようなミスが連発されており、自らリズムを手放してしまっていた。

一方、前節5失点で大敗したFC東京は、選手ミーティングを実施して球際や切り替えの意識を再確認して臨んでおり、それが実際に強度の高いプレーに繋がっていた。

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