「川崎フットボールアディクト」

ファンサービス再開初日。天気にも恵まれて見学日和の一日に/5月9日の練習レポート【麻生レポート】

5月9日の公開練習からファンサービスが再開。吹き付ける風は冷たかったが、暖かな日差しとほど良く調和した日和の中、多くのサポーターの前で練習は始まる。

試合後の最初の練習日ということで、クラブハウスでのミーティングが入ったが、選手たちがピッチに降りてきたのは、通常よりも10分ほど遅い10時30分ごろだった。

練習は冒頭からボールを使ったメニューでスタート。その後、3種類の鳥かごを行い、11時12分ごろに、鳥栖戦出場組が別メニュー調整に入った。

なお、45分ずつの出場となった瀬古樹と大島僚太はともに調整へ。上福元直人は、GKの通常練習を行っている。

それ以外の選手たちは、7対7+1のポゼッション練習からシュート練習を実施して、最後はミニゲームで練習を終えた。

練習を終えた選手たちは取材対応後、ファンサービスを実施してサインや写真撮影に応じていた。ファンサービスについては2020年2月以来の対応ということになると思うが、またひとつ日常が戻ってきたと言えそう。


ちなみにファンサービスについて早坂勇希は「感慨深いです!」と一言。説明を聞いたところ、「あっち側だったので」とのこと。サインを書いてもらう側だった早坂少年が、プロサッカー選手としてサインをする側になったことを喜んでいた。

なお、この日の練習から練習球がKOTOHOGI 30(コトホギ 30)に変更になっている。

これはJリーグ30周年を記念して、約1ヶ月限定でJリーグ公式球として使用されるもの。

使用期間は、5月12日(金)のJリーグ30周年記念マッチFC東京vs川崎戦から6月11日(日)(J1第13節~17節、J2第15節~20節、J3第10節~13節)まで。

購入も可能→
モルテン公式オンラインショップ

(取材・文・写真/江藤高志)

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