「川崎フットボールアディクト」

試合の行方を規定した先制点と、今後につながる強気の1点/J1 第8節 vs名古屋【レポート】

J1 第8節
4月15日(土)(15:04KICKOFF/等々力/17,304人)
川崎 1 – 2 名古屋

■失点のカウンター

前半9分に警戒していたはずのカウンターで失点。フロンターレはまたしても先制点を奪われてしまう。きっかけは永長鷹虎のパスがカットされた場面。以下は、永長のその場面の回想だ。少し長いがまずは引用して読み解いてみる。

「少しプレスが掛かっていたので。もう一回リターンで自分の中に入っていこうっていうイメージだったんですけど。でも自分のリズムでやっている時だったら、あそこはトラップしてもう一回リターンとかあったと思うし。そうですね、やっぱり。何か相手からしても分かってたと思うので。リターンっていうのは。そういうところでちょっと消極的になってしまったのかなと」

永長にプレスを掛けていたのは森下龍矢でその出足は鋭かった。永長は森下のプレスもありパスを選択。

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