「川崎フットボールアディクト」

代表も取り入れた新システム熟成に向けて大事な一戦。今季等々力初勝利に挑む/ルヴァン杯GS第2節 vs湘南【プレビュー】

■代表も採用

ルヴァンカップ第2節の湘南戦は前後に1週間ずつの時間がある。

週中に試合が行われる場合とは条件が異なる試合だということで鬼木達監督は「1週間空くというのはやっぱり連戦とは違うので」と発言。すなわち選手選考について「競争の中でしっかりと勝ち取った」メンバーを送り出すとしている。

今季はここまで新システムの試行を続けているが、必ずしも適切に使いこなせておらず、いかに習熟度を高めるのかが課題となっている。ちなみにフロンターレが今季トライしている戦術については3月24日にウルグアイ戦でリスタートを切った第二次森保一監督体制の日本代表も類似のシステムを試しておりこちらも課題が表面化している。

少し話は違うのだが、例えば三笘薫は単独突破が多かったウルグアイ戦を振り返り、新戦術をなじませることの難しさを口にしている。

(残り 3006文字/全文: 3365文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ