「川崎フットボールアディクト」

川崎フロンターレクリーンサポーターズが湘南戦から定期活動を再開【#オフログ】

川崎フロンターレクリーンサポーターズが、2023年3月4日の第3節湘南戦から定期的な活動を再開した。

コロナ禍で制限されてきたものが少しずつ解禁されつつあるが、その一つが彼らクリーンサポーターズの活動だ。クリーンサポーターズの活動は試合日の試合後、サポーター有志が集まりスタジアムの清掃を行うというもので2008年に始まった活動は、2020年2月22日の第1節鳥栖戦を最後に長く休止していた。試験的に再開できたのは昨季のホーム最終戦の神戸戦で、先日の第3節湘南戦から定期開催として復活したという。

代表者の平尾さんは少しずつ正常化しつつある現状を「楽しみで、楽しみで」と口にしつつ、ようやく日常が帰ってきたと嬉しそう。

「コロナはまだ未知の部分もある病気で用心しなきゃいけないですけどね。でも、エンタメって不要不急のものだと言われてましたけど、それを必要とする人たちも居るんですよね。だからここまで戻ってきてくれて嬉しいです」

そのエンタメを楽しめるのも会場があるからで、その会場をきれいに保ちたいというコンセプトで、クリーンサポーターズは活動を続けている。

「川崎市から借りたスタジアムだから綺麗にして返したいんですよね」との活動の趣旨に賛同される方は、まずは自分が出したゴミをゴミ箱に捨てることからはじめてほしいと思う。そして、時間に余裕があればぜひ活動に加わってほしいと思う。

7ゲートを登った先にある、クリーンサポーターズのノボリや横断幕が掲出されている場所に試合後に集合しているとのこと。基本的に土日祝日の試合日に活動しているとのこと。活動する日は、7ゲート上で試合前1時間半前から30分間ほど告知しているそうなので目安にしてほしいと思う。


ちなみに人気が出てきつつあるワルンタを「ゴミはゴミ箱に。そして勝ち点3を手に入れる」のコンセプトでいち早く横断幕に起用したこともこの会の自慢の一つだとのことだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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