「山根視来」で後半巻き返すが、前半の2失点を追いつけず。手痛い敗戦/J1 第1節 vs横浜FM【レポート】
J1 第1節
2月17日(金)(19:04KICKOFF/等々力/22,563人)
川崎 1 – 2 横浜FM
■負けは負け
山根視来が悔しそうに絞り出す。
「本当に残念な結果だったと思います」
言葉少なに振り返る山根ではあるが、後半特に回数が増えた山根自身のボランチへのポジション移動を含め、練習でやれていた事はある程度できていたのではないか?そんなフォローの言葉に対しても「そうですね。そこはありましたけど、結果がすべてなので。何も満足するところはないです」と手厳しかった。試合内容はもちろんだが、まずは試合結果がすべて。そんなストイックさを示す山根に対し、負けはしたが、収穫はあったのでは?と畳み掛けると「いや、そう思うことが一番危ないと思うので」と妥協を許さなかった。
振り返ると、良いサッカーをしているとされるチームが長期間勝てず、勝ち点の積み上げに失敗する例は少なくない。だから山根の厳しさは正しい。
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