「川崎フットボールアディクト」

家長昭博の負傷離脱とその影響【ニュース】

家長昭博の負傷について1月30日にクラブから発表された。

左足関節外側靭帯損傷とのことで、全治は3〜4週間ほどを要するとのこと。

例年同様シーズン開幕に向けて準備を進めていたが、沖縄二次合宿2日目の1月25日の午前練習中に負傷。そのままピッチをあとにしていた。

全治3〜4週間となると2月17日の開幕戦は微妙な情勢だ。家長は絶対的な存在ではあるが、無理をして長引かせてしまうと長期的に見て戦力ダウンとなる。メディカルと本人の判断を注視したいと思う。

チームには手痛い出来事である反面、若手選手にはチャンスが広がることになる。

「同じポジションで、あれだけ、あれ以上にないぐらいのお手本がいるんで」と話していた永長鷹虎にとっては絶好のアピールのチャンスということが言える。

永長鷹虎に家長昭博を封じたあのプレーを聞いてみた【コラム】

またその家長の不在期間中、右ウィングで試されてきたそれ以外の選手たちも目の色を変えているはず。開幕に向け、情勢が混沌としてきた。

(取材・文・写真/江藤高志)

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