前後半の落差は課題だが、次につながる勝ち点3/J1 第25節 vs京都【レポート】
J1 第25節
10月12日(水)(19:03KICKOFF/等々力/14,445人)
川崎 3 – 1 京都
■脇坂山村ホットライン
脇坂泰斗と山村和也のホットラインが試合を決めた。
清水戦でも結果を出していたこの連携は、京都戦でも2得点に関与。CKからの前半の2ゴールに関し、キッカーの脇坂は「ずっとキックの感触がいいですし、それが今シーズン結果に現れている」のだとしつつ、その背景にコーチングスタッフのスカウティングがあったと話す。
「コーチングスタッフがスカウティングをしてくれて、こういったところに入るところと、蹴るところ。それを自分たちが実行して得点に繋げられているので」
CKにおける京都の弱点を分析してあぶり出し、その位置に誰が入っていくのか。そしてそこに正確にボールを蹴り込むこと。それらがシンクロして生まれたのがあの2得点だった。
なお、この2得点についてはチョウ・キジェ監督が、改善すべき点だとして試合後に言及。「川崎さんの底力というか、同じ選手に2回同じようにやられてしまう」と指摘したプレーが9分と22分のCKの場面なのは、その後の質疑中にチョウ監督がコーナーキックからの失点について言及したことから推測可能で、京都にとって弱点だったことがわかる。
(残り 3100文字/全文: 3624文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ