「川崎フットボールアディクト」

丹野研太が経験した10年前の奇跡【コラム】

丹野研太と京都というと、個人的に思い出すのが2012年のJ1昇格プレーオフだ。田坂和昭監督率いるシーズン6位の大分が、大木武監督率いるシーズン3位の京都とアウェイで対戦した大一番。大分の一員としてプレーした丹野は、シーズン上位の京都を相手に無失点で試合を終わらせる一方、フロンターレでもプレーした森島康仁、通称デカモリシが一人で大量4ゴール。4-0で勝利して木山隆之監督率いるシーズン5位の千葉との決勝戦に進出したという一戦だった。

この試合について丹野は「その試合はすごく思い出深い試合ですけど」としつつ、「その京都戦に限らず、あそこのプレーオフ(千葉との決勝戦も含め)は自分にとって大きな転機だったので。いい思い出であり、キャリアの上ですごく大事な試合だったので。そういうイメージはありますけど」と振り返る。ただし10年前の話だとのことで、改めて気を引き締めていた。

「月日が経っているので。今はまた違った京都で、アウェイでは負けてますし、簡単なゲームにはならないと思うので、なんとしても勝ちたいなと思います」

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