「川崎フットボールアディクト」

谷口彰悟、板倉滉にエール【コラム】

谷口彰悟が板倉滉にエールを送った。

「まずしっかり治して、また強くなって帰ってきてくれることを祈っています」

W杯前、最後の代表活動に合わせ、代表招集された谷口彰悟は15日に取材対応。12日に左膝内側側副じん帯を部分断裂の重傷を負った板倉について質問したときのことだった。

「ケガをしたという情報ももちろん知っていますけど、コウ自身が一番ショックというか。この時期にケガをしてしまうというのは、やっぱり相当ショック」

そして「もし自分がその立場だったらとを考えると、もう本当につらい状況ではありますけど」と板倉の事を思いやっていた。

ただ板倉がインスタグラムで公表した前向きな投稿は知っており「本人もSNSでもあげていたみたいで、前向きな姿勢でというか、前向きにやろうとしているっていうのを見れたので」として「そこはコウらしいな」と話してくれた。

谷口は2014年に筑波大からフロンターレに加入。2015年にトップ昇格した板倉に立ちはだかったのが谷口だった。現在のキャリアや代表での立ち位置は逆転しているが、そんな後輩の復活を願っていた。

板倉滉「最終予選をこうやって(谷口彰悟と)二人で出られたのは、自分にとっても良かったですし、結果それが勝利につながったのが一番良かったかなと思います」【コラム】

(取材・文/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ