「川崎フットボールアディクト」

車屋紳太郎「こういう成功体験を積み重ねることは凄く大事なので。この流れを次に持っていけたらいいかなと思います」/天皇杯2回戦 vs札幌大【試合後コメント】

○車屋紳太郎
――キャプテンマークを巻いた試合で勝てましたけど、まずはそのことに関して聞かせてもらえますか?
「そうですね、(キャプテンマークを巻いたのは)記憶にないぐらいで。でも勝ててよかったです」

――どういうことを意識して。相手はカテゴリーが下で、頑張ってくるのは分かっていたと思いますが
「本当にどれだけ押し込んでやれるのかということをすごく意識してましたし、相手コートに入った後のセカンドボールとかは集中していました。こういう相手は、多少実力差はありましたけど、こういう試合で成功体験を付けることは凄く大事なことなので。それを次につなげて、Jリーグの相手にもああやってハーフコートで押し込んで、切り替えの速さとか、ボールを握るってところをもっとやれたらいいかなと思います」

――後半、相手が少し前から出てきてましたけど、どうでしたか?
「逆に、知念のところだとか、がかなり空き始めたので。あそこには入れやすくなったし、逆に自分が運んだ時に、密集してきたところの逆のサイド、タツキとか。そういうところは見てたので。多少、そのプレッシャーは回避できたかなと思います」

――前半13分に先制点が決まったことで、楽になったのでは?
「逆にそれまで何度かチャンスがあったので。決め切れなかったので。後としては、こういう試合というのは、ここ最近ですけど。それを決め切れずに苦しい展開が続いてるので。ああいう、最初にあったチャンスっていうのをもっと決められれば、もっと楽に進めるのかなと思いますけど」

――嫌な空気が流れたと言うか、大丈夫かなみたいな?
「惜しいシーンがあった時に、逆にちょっと嫌な雰囲気はありました。でも一旦入ってからは楽な展開になりました」

――嫌な流れを取り敢えず勝ち切れたという意味では大きい勝利ですね
「本当にこういう成功体験を積み重ねることは凄く大事なので。この流れを次に持っていけたらいいかなと思います」

――オフ楽しんでください
「まず、ちょっと休みたいですね(笑)」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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