「川崎フットボールアディクト」

橘田健人、スイッチを持ち込む。スイッチ部、存続?【#オフログ】

橘田健人がマレーシアにスイッチを持ち込んだことがわかった。

フロンターレはジョホールバルで集中開催されるACLに合わせ現地に移動。調整を進めている。そんなチームはACL初戦となる蔚山現代戦を2日後に控えた13日にオンライン取材を行った。

佐々木旭、鬼木達監督とともに対応した橘田は、空き時間の使い方の一つとしてスイッチを持ち込んだことを明かした。

「スマブラをやってます」と話し始めた橘田だったが、向上心が感じられるのがこの一言。

「スマブラを最近ちょっと始めて。練習しようと思ってるので。今練習中です」

遊びではあるのだが、たとえそれがゲームであろうとも、うまくなろうと取り組んでいる姿勢はサッカーにも通じるものなのかもしれない。

「ゲームでも夢中になれるので。まあいいリフレッシュになってるのかなって思ってます」と話していた。

ちなみにフロンターレには過去、スイッチ部というものが存在しており、当時もスマブラで各選手が遊んでいた。コロナ禍の中、どうなっているのか、機会があれば聞いてみようと思う。

【#オフログ】スイッチ部、誕生へ

ちなみに佐々木旭は、息抜き用に持ち込んだものを聞かれ、「個人的にチョコレートを一杯買ってきたんですが、チョコはあまりいらなかったなと思います。もっとなんか、せんべいとか、ちょっとしょっぱい系のものを持って行けばよかったなと。来年から気をつけたいです」と反省していた。一見意識が高そうな言葉に聞こえるが、よく考えると体には悪そうで。そういう絶妙な受け答えが人柄を表していてとても良かった。

また鬼木達監督は昨季のウズベキスタン遠征中、リラックスする暇が「もう全くなかった」こともあり「なので今年は何もそういうものを用意せずに、きました。やっぱり時間はなかったです、はい(笑)」と苦笑いしていた。そのこだわりが、チームに勝利をもたらしているということも言える。適度に息抜きしてもらいたいところだが、勝利が一番のリラックス方法なのかもしれない。

(取材・構成/江藤高志)

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