特徴を活かした先制点と、逃げ切る粘り強さで掴んだ勝ち点3/J1 第4節 vs名古屋【レポート】
J1 第4節
3月12日(土)(17:03KICKOFF/等々力/18,114人)
川崎 1 – 0 名古屋
■マルシーニョ
口元に髭をたくわえたマルシーニョは、少し精悍な顔つきに見えた。
受け答えの誠実さや、ときおり見せる笑顔はいつものマルシーニョで、シャツをパンツに入れるスタイルも変わらず。変わったのは、周囲の選手との連携の精度であろう。
前半25分。センターサークル付近のチャナティップに脇坂泰斗からパスが入る。パスを引き出そうと、名古屋の最終ラインの裏へと動き出していたマルシーニョを狙いチャナティップから足の長いスルーパスが入る。
レアンドロ・ダミアンが触っていたらオフサイドというギリギリのタイミングでの飛び出しでランゲラックとの1対1に。
「すごく冷静にゴールを決めることができたと思っています」と、自らのゴールを振り返るマルシーニョは「ゴールキーパーを見た時に、少し左サイドの、キーパーから見て左サイドの方に、倒れるように自分には見えたので。相手のゴールキーパーの右にシュートをうまく決めることができて良かったと思います」と話す。日々の練習で心がけていた「落ち着く」ということを実践できたゴールだった。
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