「川崎フットボールアディクト」

フロンターレ、始動。2022年シーズンがスタート【麻生レポート】

フロンターレが2022年シーズンの活動を開始した。

報道陣向けに2022年1月17日の初日の練習を公開。練習に参加した選手たちは時折笑顔を見せつつ汗を流した。代表の国内合宿に招集された谷口彰悟、山根視来、脇坂泰斗の3選手や、外国人選手などを除く20選手で行われた。

ミーティングは短かったようで、10時10分ごろに練習はスタート。序盤にフィジカル系のメニューが組み込まれており、特に坂道と階段を組み合わせた持久走にはGKも参加。きつそうな表情で走りきっていた。

新体制発表会見に参加した新加入選手は年齢的にも若手選手ばかりだということで、しっかり走れていた。タイトル画像は先行する佐々木旭に追いつこうと猛烈なスパートで追い上げる五十嵐太陽という一枚。ちなみに佐々木が逃げ切りを決めている。旭と太陽の太陽コンビの今後にも期待したいところだ。

練習の方は定番の鳥かごやパス練習などが多めに行われていた。ここから日を追うごとに対人練習や戦術練習などが組み込まれることになる。

練習は1時間半ほどで終了した。ほとんど居残り練習は見られなかったが、家長昭博が山村和也とジョッグしたり、塚川孝輝と松井蓮之が止める蹴るの基礎練習を行っていた。

なお取材対応は19日に予定されている。新シーズンに臨む選手たちの声は改めてお伝えしたい。

(取材・文・写真/江藤高志)

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