「川崎フットボールアディクト」

新加入の瀬古樹の印象を語ってもらいました【#オフログ】

今季横浜FCから加入した瀬古樹について、横浜FCの番記者として身近にプレーを見続けてきた芥川和久さんに伺いました。

「瀬古選手は基本的にボランチの選手ですね。特徴は?と言われると、少し困るところがあって。というのもオールラウンドに能力が高いからです。例えば一般的なプロ選手の平均点が70点だとすると、いろんな能力が80〜90点なんですよね。すごいパスが出せるだとか、視野がすごく広いだとか、ボールを奪えるだとか。そういう能力がそれぞれ高いんですが、一つでも突き抜けたスキル、例えば120点のものが無い印象です。

だから横浜FCでもいろいろなポジションを経験していて、チーム事情で右サイドバックもやったし。右のハーフもやったし、左のハーフもやったし、右のシャドーもやったし。で、それぞれのポジションでそれなりにやれてました。やれるんだけど、そこのスペシャリストにはかなわない、という印象です。だからある意味伸びしろを買った部分もあるのかなと思っています。川崎の選手って、いろんな能力が80〜90点に達していて、その上で100点以上の能力を持ってる印象がありますから。

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