「川崎フットボールアディクト」

球際の激しさと足元の技術、そして運を味方にC大阪を押し切る/J1 第36節 vsC大阪【レポート】

J1 第36節
11月20日(土)(14:03KICKOFF/ヨドコウ/9,800人)
C大阪 1 – 4 川崎

■練習通りの先制点

開始5分にテンポの良い連携と、少しの運でレアンドロ・ダミアンの先制点が決まる。人数をかけてC大阪の守備陣を制圧してのファインゴールだった。

得点後、ゴールパフォーマンスとしてジェジエウのユニフォームを掲げたダミアンにその思いを聞いてみた。

「ジェジエウは今シーズン、チームにとって本当に貴重な選手であり彼が、タイトルを取るまでこのチームの力になってくれていたんじゃないかなと思います」

だから、無念の帰国を余儀なくされたジェジエウに、チーム内でゴールパフォーマンスを捧げようとの話しが出ていたのだと振り返る。

「チームみんなでゴールした時は彼の栄誉を讃えようと話していたので。うまくゴールができて、彼への栄誉を示せてよかったと思います」

そんなダミアンは、ジェジエウとの関係についてピッチ内外で友達だと表現。だからこそ「残念に思います」と話す。そして「彼は彼でしっかりと難しい状況の中、自分がやるべきことをしっかりやって、更に強くなって帰ってきてくれるんじゃないかなと思っています」とエールを送っていた。

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