「川崎フットボールアディクト」

さらに攻撃的に、進化の過程のシステムチェンジも/J1 第36節 vsC大阪【プレビュー】

驚きの発表がC大阪からなされた。大久保嘉人が今季限りで現役を引退するという。大久保についてはフロンターレ在籍中に達成した3年連続得点王の偉業でチームを牽引。握れども、奪えずという試合を勝たせてくれる切り札として、またピッチ外でのキャラクターも相まって、フロンターレサポーターに愛される選手の一人だった。J1通算200得点まであと9点と迫っており、この記録の達成を目標にするとのインタビューが出ていただけに、今回の引退発表には驚かされた。

発表がフロンターレ戦前日になったのも、彼なりに最後の挨拶をフロンターレの関係者やサポーターにしたかったという思いがあったはず。いろいろな思いが交錯する試合ということになりそうだ。

そんな試合に向けて以下の点について展望していく。

ポイント1「見直しのポイント」
ポイント2「進化の過程」
ポイント3「3バックのメリット」

■ポイント1「見直しのポイント」

アウェイの鳥栖戦に敗れ今季2度目の敗戦を喫したあとの2週間を、脇坂泰斗は攻撃的に戦うことの大事さを考えながら過ごしてきたのだという。

「試合に勝つっていうところももちろん大事なんですけど。圧倒して勝つっていうのがやっぱりここ最近できてないところがあるので。そのためには攻撃のところで相手を圧倒して、得点を重ねていくことが大事だと思うので。そこの攻撃のところで違いが出せるように、今週は比較的時間を割いて取り組んでいました」

またチームとして意識すべきポイントとして、周りの選手のサポートを受けつつ、ボールを怖がらず受けることだとしている。

「ボールを握るところを怖がらないこと。鳥栖戦は多少それができてなかったと思うので。タイトに来ても、怖がらず、サッカーは一人でやるものじゃないので。仲間がうまく関わりながら、1対1で付かれててもサポートがあればはがせますし。そういった立ち位置のところをある程度整理できたものもあると思うので」

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