旗手怜央と登里享平と腰痛【コラム】
五輪代表にDFとして選出された旗手怜央は、自らの選出について左サイドバックでの起用をその理由の一つとして上げていた。
その旗手がフロンターレに加入後、初めて左サイドバックに入ったのが2020年J1第31節のアウェイ清水戦のこと。続く32節の鳥栖戦でも左サイドバックとして先発した旗手の起用について、先日質問を受けた鬼木達監督は、思いつきの起用ではなく「試す価値はあるなっていう風に」思っての起用だったのだという。
きっかけは旗手が順天堂大学在学中のこと。おそらく2019年の沖縄合宿のときのことだったという。
「一番最初は、本当に彼がまだ学生の時に、自分達のキャンプに参加した時に、ちょっと人数の関係でサイドバッグをやってもらったんですね。その時にまず印象として、こういうところも出来るんだなーって言うか。その一番最初に思ったのは、ゴール前で、まあ普通にセンターバックがちょっと引き出されて、ワンツー(による突破)を食らった時に、サイドバックで入った彼が、カバーして防いだシーンがあって、そこが結構印象に残っていて」と鬼木監督。
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