「川崎フットボールアディクト」

レクリエーション色の強い一日【麻生レポート】

フロンターレが4月21日の練習を報道陣向けに公開した。

練習は10時からで全体的に軽めの内容に。

入念なウォーミングアップからパス練習、鳥かご。

一定の条件で複数のグリッド(正方形のエリア)を移動する3対1。

3対3+3の鳥かごといった基礎練習を実施。天気の良さもあってか、どの練習からも、どこかしらからか笑い声が聞こえてくるメニューとなっていた。

基礎練習とレクリエーションを組み合わせた練習構成になっていた。

練習開始から1時間20分程度経過して行われたのが3人一組で行われるフットバレー。

5コートが用意され、GKも含めた全選手が組分けられて行われた。なお、負傷者などの関係で選手が足りない組にはスタッフが入り、フォローしていた。

スタッフは、こうした練習時にはいつも加わっている吉田勇樹、二階堂悠に加え、田坂祐介スカウトの姿も。田坂スカウトについては、合宿に顔を出していた沖縄キャンプ中に、スタッフ陣の雑談として現役と遜色ないというような言葉が聞こえてきていたのだが、沖縄以降、ボールに関わる練習をしている姿ははじめて認識できた。

ちなみに田坂スカウトは登里享平と知念慶の組に入っていた。

フットバレー開始前にコートの両端の選手がじゃんけん。遠野大弥とジェジエウが対戦して遠野が勝利。必然的に遠野組が入る練習場向かって右側がNo1コートとなった。勝てばNo1コートに近づき、No1コートの組は勝ち続ければ優勝ということになる。

強さを見せていたのがレアンドロ・ダミアン、ジョアン・シミッチ、戸田光洋コートの組。
浮き球をダミアンに合わせ、打点の高いヘディングでズバズバとスコアを重ねていた。

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