「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第32節 鳥栖vs川崎 谷口彰悟の先制点を活かせず。ドロー決着

■打ち合いの前半。ともに決定機を作るが0−0で後半へ
序盤に三笘薫が2本の決定機を迎えるが決めきれず。
鳥栖が真っ向勝負を挑んでくれたこともあり、殴り合いの様相を呈する。

後ろに枚数をかけてフロンターレの良さを消すというよりは、局面での激しさで対抗しようとする鳥栖に苦戦。前半中頃にはサイド攻撃からピンチを作られる場面も見られた。

落ち着いて丁寧に組み立てれば崩しきれない相手ではないだけに、修正を施された後半の戦いに注目したい。

■先制したが勝ちきれず
後半57分にCKからの流れで谷口彰悟が先制点を奪う。脇坂泰斗からのクロスを頭で合わせたファインゴールだった。

勢いづいたフロンターレは決定機を作り続けるが、決めきれず。

逆に86分にレンゾ・ロペスに同点ゴールを決められて万事休す。

試合終盤はお互いにカウンターを打ち合うが、スコアは動かず。1−1のドローで試合終了となった。

結局フロンターレは、鳥栖から勝ち星を奪えなかった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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