「川崎フットボールアディクト」

齋藤学、ジオゴ・マテウスの両選手と鬼木達監督が広島戦に向け10月12日にメディア対応【麻生レポート】

広島戦2日前の10月12日の練習は非公開とされたが齋藤学、ジオゴ・マテウスの両選手と鬼木達監督が会見に応じた。

齋藤学は10で止まった連勝を再出発させた清水戦で今季初先発し、ここまで左ウイングのポジションに定着。9にまで伸ばした連勝に貢献してきた。そんな齋藤は1試合1試合に全力を注いでここまでやってきたと、次のように振り返っている。

「試合に絡み始めて10試合くらいだったんですが、正直こんなにスタメンで出ることが多くなるとは思ってなかったので。その、2試合出て、1試合出てない、みたいなことよりかは、1試合1試合に、全部注ぎ込んでいる感じで、サッカーしている分、自分がどれくらい出てるか、あんまり覚えてないです」

そんな齋藤は自らの課題について「正直、リーグで点取れてないというのは自分の中でも、すごく大きな課題として持ってる」のだとしつつ、それでも「こうやって使ってもらえてるっていうのは、守備とか。あとは攻撃の時のスイッチだったり、あとは試合を重ねるごとに、左サイドでボールを持つ時に、ポゼッションじゃないですけど。左に寄せてみたいなことを少しずつできてきてる」ことが要因ではないかと説明していた。

実際にリーグ戦では未だ無得点だが、攻撃から守備に切り替わった直後に見せる全力疾走のチェイシングはやはり捨てがたいものがある。もちろん1試合でも早くリーグ戦今季初ゴールをみたいが、チャンスはあるので期待して待ちたいところ。

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