「川崎フットボールアディクト」

田中碧・刈り取る守備を身につけ、負けを受け入れることを知る(2/3)【インタビュー】

田中碧に対するインタビュー第2回目は、技術的、精神的な背景について紹介しています。(取材日2月6日)

■止める蹴る

小3で選抜されたフロンターレU-12で練習を積むと「小5、6くらい」のころに、当時U-12を指導していた髙﨑康嗣氏(現専修大学サッカー部監督)にサッカー選手として今に続く技術を教えられたという。

「止める蹴るは小学校から言われていたので。それはずっとやってましたね」

リフティングからスタートした一人練習は、紆余曲折を経て「止める蹴る」に落ち着く。

「(髙﨑監督には)結構言われました。それでずっとやってたらフロンターレもそういうサッカーになったので」

止める蹴るはサッカーをやる上で必要な技術で、それをいち早く指導してもらえたということ。そういう意味で田中は運が良かった。

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