「川崎フットボールアディクト」

齋藤学、仙台大学との練習試合を目指す【麻生レポート】

20日の練習を途中で切り上げ、別メニュー調整に移行した齋藤学は「浦和戦、死ぬ気でやった影響がちょっと出てます」と話す。

齋藤は、11月5日にアウェイで行われた第32節の浦和戦にフル出場しており2−0の勝利に貢献。その3日前の11月2日に行われた広島戦が負傷した24節の清水戦からの復帰戦で、途中交代で24分間(+AT)ほどプレーしていた。

20日の別メニューについてはもともと予定されていたものだとのこと。ちなみに21日の練習はフルで消化する予定で、リバウンドなどの問題がなければ22日の仙台大学との練習試合に出場する方向だという。

ひざで苦労してきた齋藤なだけに「1日1日ですね」と話しつつ33節の横浜FM戦を見据えていた。

ケガ人については、藤嶋栄介が部分合流している。全体練習には加われていないが、すでに筋力的には問題のないレベルにまで回復しており、できることを確かめながら慎重に体を動かしているところ。このまま順調に行けば、最終節の札幌戦を前にした12月第1週の練習から全体合流の方向だそうだ。

国内では前例のない早さでの回復だとのこと。

(取材・文・写真/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ