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【速報レポート】ルヴァン杯準々決勝第1戦 脇坂泰斗が追加点。公式戦6試合ぶりの完封勝利

■知念慶の先制点がVARで認定。1-0で後半へ
Jリーグの公式戦では初めてVARが導入された試合になるが、開始11分に長谷川竜也が倒された場面で適用。PKかどうかがチェックされ、FKに。

さらに16分には知念慶の先制点が取り消されたことに対してVARが使われ、ゴールが認められた。

名古屋守備陣の裏を突くロングボールでチャンスを作り続けたフロンターレの攻撃に対し、名古屋は31分に左ストッパーの藤井陽也に代えてジョーを投入。3バックから4バックにシステムチェンジすることで守備の安定を狙っている。

前半だけでも複数得点のチャンスがあっただけに1-0は物足りないが、無失点で試合を折り返している。

■名古屋の反撃を無失点で抑える
反撃に出る名古屋の後半の攻勢は15分ごろまで続くが、これをしのぐと、61分にレアンドロ・ダミアンが抜け出すカウンターを、脇坂泰斗がゴールで完結。2点目を奪った。

このからの時間帯はほぼ危ない場面を作らせず。2点は物足りない内容だったが、何よりも無失点での勝利に価値がある。アウェイでの第2戦に弾みを付ける勝利となりそう。

(取材・文/江藤高志)

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