「川崎フットボールアディクト」

鳥栖の強力攻撃陣を止めたい。小林悠の通算100ゴールにも期待/J1 第18節 川崎vs鳥栖【プレビュー】


水曜の天皇杯2回戦明治大学戦から中3日。慎重なコンディション調整で臨むのはフェルナンド・トーレス擁するサガン鳥栖だ。ご存知の通りトーレスは引退を表明しており、その花道を飾ろうとチーム一丸になっている。前節の清水戦は大量4得点で勝利しており、侮れない相手だ。

そんな鳥栖戦に向けては以下の3点に注目したい。

ポイント1「トーレスを止めろ」
ポイント2「エアバトルに注目」
ポイント3「小林悠100得点なるか」

■ポイント1「トーレスを止めろ」
守備陣に話を聞くと、まず出てくるのがトーレスの名前だった。もちろんそれは当然で、6月23日の引退会見後、はじめての試合となった前節の清水戦で今季初ゴールを決めると、2点目もねじ込む活躍。チームを勝利に導いている。

そのトーレスについてたとえばジェジエウは「フェルナンド・トーレスが前線に入ってくると、またそこは普段よりもいつも以上、しっかりした集中力を持ってマークしていかないといけないと思います」と警戒。さらに「エリアの中でもエリア外でもかなり危険な選手だなと思います。エリアの中でも仕事はできますが、エリア外でもしっかりゲームを作れる選手だなと。本当に能力の高い選手だと思っています」と述べている。

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