奈良竜樹、サポーター(補助器具)が外れる【麻生レポート】

負傷直後の奈良竜樹と、心配するチームメイト、メディカルチーム。
奈良竜樹が順調に回復している。
奈良は4月26日の練習中に左膝を負傷し、5月2日に手術。その後、5月18日に退院して翌日からクラブハウスに通いはじめ回復に向けてリハビリに励んでいた。
退院直後からしばらくは患部にサポーターを装着し歩きにくそうにしていたのだが、ここ最近そのサポーターが取れていることに気がついたので話を聞いた。
「サポーターはわりと前に外れていました(6月初旬)。サポーターは付けないにこしたことはないということなので。外していた方が、血流も増えて回復も早くなるみたいです」
ただ、サポーターを外したデメリットもあるとのこと。
「たとえば濡れたマンホールなどで足を滑らせて同じ箇所を負傷した実例があったみたいで、そういうのは気を付けないといけないですね」
リハビリ中ということもあり、慎重に歩いていた奈良だったが、サポーターを外したことで可動域は広がったとのことで、そういう点でも一歩前進したということが言えそう。
なお、全治4ヶ月とリリースされている復帰の時期については「このまま早まるかはわからないですが今のところ調子が悪いところもない。焦らずしっかり治します。ちゃんと治してから復帰したいと思います」とのことだった。
(取材・文/江藤高志)
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