【レポート】J1 第30節 川崎vs神戸 3失点を跳ね返す攻撃力で5点を奪取。内容を伴う逆転勝利
■堅守の出発点
今季のフロンターレを特徴づける数字として堅守が上げられる。前節までの29試合での21失点はリーグ歴代最小記録を更新する勢いで、これが連覇に向けて安定した戦いを続けてきた今季のフロンターレを説明してくれる。だから神戸戦の3失点に正直な話ショックを受けていた。同点ゴールがオウンゴールであれ、その後の2発がスーパーゴールだとしても失点は失点だ。今季最多の3失点を残念に思っていた。
ただ、ピッチ上の選手たちはある程度の手応えを感じていたのだという。たとえば小林悠は3失点したあとも強気でいられたという。
「3点目を取られた時にも、みんな普通に勝てるかなという感覚はあったと思いますし、それは自分はあったんですが、すごくみんな落ち着いていたと思いますし、ブレずにやることが大事だなと思いました」
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