【プレビュー】ACL GS 第1節 川崎vs上海上港 ゼロックス杯敗戦の教訓を活かしたい。いかにして上海攻撃陣を封じるのか、注目したい
■反省からの試合
敗戦したゼロックス杯は、その試合直後には選手たちは敗因をある程度把握。11日に行われた振り返りのミーティングで、自分たちのサッカーの良かった点、悪かった点をかなり見つめ直すことができたようだ。
とにかく守備陣も攻撃陣も悪かったと話すのは奈良竜樹だ。
「後ろは後ろでしっかり守らないといけないという気持ちはあるし、前の選手は前の選手で去年やってた切り替えの速さの部分が必要だというのは感じたと思う」と話すと、厳しい表情で「次の相手はそれをやって初めて守れるか、というくらいのギリギリの相手だと思うし、この前のゼロックスくらいの緩さだとたぶん好き放題にやられてしまう」と口にする。
だからこそ、後ろからは前線の選手に守備を求めるべきだと話す一方、後ろの選手としては「最後まで諦めずに付いていく。シュートに対して体を張るという、そういう粘り強さの部分」を出したいと反省していた。もちろん川崎フロンターレの選手たちの脳裏には、強烈な上海上港の攻撃陣がある。
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