【レポート】J1 第3節 川崎vs柏 ハイクオリティのサッカーを維持できなかった後半に課題を残しつつ2−1で今季ホーム初勝利
■柏に反撃を許した後半
前半が素晴らしい内容だっただけに、守勢に立たされた後半が惜しかった。相手があるサッカーは、簡単ではないということなのだろう。
2−0で迎えた後半。柏が前にパワーを掛けてきた中、フロンターレは前半のサッカーを見失ってしまう。パスが前に繋がらず、横パス、バックパスばかりが増えた。気持ち的に柏を受けてしまっていた。たとえばそれは不意を突かれたことが一因かと考えたが、田坂祐介はその仮定を否定。柏の反撃は予想していたことだったと話す。
「そういう(後半、柏が前から来ると)予想もしてました。そう絶対に来るだろうと。逆にそうなったらひっくり返せばいいし、けど徹底しきれなかったからああいう試合展開に持って行かれてしまいました」
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