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高校生も成功に向けて尽力。スタジアム学園祭実行委員のふたりに聞きました

9月17日の清水戦で開催される3回目のスタジアム学園祭。今年はその実行委員をふたりの高校生が務めている。

 

高校2年生の安藤悠真さん(写真左)と高校1年生の木部颯花さん(写真右)。クラブスタッフの中村勇介さんが「実質1ヶ月ぐらいしか活動期間がなくて忙しいと思うけど、なんでも『やります』って。学生と一緒にやるとなかなか進まないことも多いけど、ふたりはぱっと進めてくれる。よくやっているなと思います」というほど精力的に準備をこなすふたり。先日も選手のインタビューを行うために安原を訪れていた。

 

毎週金曜にミーティングを行っているということだったので、本番まで2週間あまりとなった9月1日に話を聞かせてもらった。

 

ーーまずはなぜ今回スタジアム学園祭の実行委員に応募したのか聞かせてください。

安藤「2014年からツエーゲンを応援しているんですけど、将来はサッカー関係の運営とかをやってみたいと思っています。来年が高校3年生でいろいろ忙しくなるから、いましかないと思ってやってみようと思いました」

木部「私がツエーゲンを見るようになったのは2018年にあったバブリーナイトがきっかけです。サッカーを好きになり始めたころにそのイベントがあって、初めて見にいって、地元にこんなチームがあるんだ、めっちゃおもしろいじゃんって思ってそこから見始めました。それからサッカーが大好きになって、ツエーゲンを軸にして生活が回るぐらいになって。試合がある日はそのために何時までに予定を終わらせて帰ってくるみたいな。ツエーゲンが好きだからこそ役に立ちたいなと思ったし、将来、Jクラブのフロントスタッフなどを目指しているので今回応募しました」

 

ーーちなみに推しの選手はいますか?

安藤「2022年に豊田選手が入ってから豊田選手推しになりました。オーラがありますし、礼儀正しい立ち振る舞いなどを見ていても、自分もああいう人になりたって。尊敬します」

木部「私は最近戻ってきた山本選手です。前に所属していたときから好きで、小学生のころに山本選手と一緒にエスコートキッズをやったことがあるんです。そのときに背が大きいな、やっぱりかっこいいなと思って、移籍してからも試合を見たりしていました。今回戻ってきてくれたので、応援しないわけにはいかないです」

 

ーー先日は山本選手と梶浦選手にもインタビューしていました。

安藤「それは『ツエーゲンNOW』で流したり、あとは文字にしてスポナビに載せたりします」

 

ーーこれまでファンサービスなどで選手と話をしたことはありましたか?

安藤・木部「はい」

 

ーーそのときとインタビューで話すのとは違いましたか?

木部「めちゃくちゃ近いなって思いました。それにファンサービスだとファンとしての話ですけど、インタビューだと質問をちゃんと考えたりするので、やっぱり違いました」

安藤「近くだとオーラがすごいなって」

 

ーー梶浦選手などは年齢的にはほとどん変わりませんが。

木部「それでもオーラを感じました。私は山本選手としゃべれるのかなって不安だったんですけど、山本選手のほうがたくさんしゃべってくれて安心しました」

安藤「梶浦選手も(年齢が近いので)親しみやすいなっていう感じがありました」

木部「柳下監督にも挨拶だけさせていただいたんですけど、試合のときに見せる表情とは違って、とても優しく接していただきました」

 

ーー選手にはどんなことを聞いたんですか?

安藤「学生時代の話とかですね」

木部「山本選手にはどうして戻ってきてくれたんですかとか、梶浦選手には金沢にきた理由とかも聞きました」

 

ーーふたりは去年、一昨年のスタジアム学園祭にはいったことはあるんですか?

安藤「あることは知っていたんですけど、学校が忙しかったりして行ったことはありません」

木部「私も去年は習い事とかも忙しかったので、なかなかいけませんでした」

 

ーーどんなことをやるかすぐにイメージできましたか?

木部「普通の学園祭ならイメージできるんですけど、初めはツエーゲンがスタジアムで行う学園祭ってどんなものなんだろうって思いました」

安藤「自分たちのつくったものが本当に形になるのかなって。8月のお盆前ぐらいから活動が始まったんですけど、まず最初にいろいろな説明をしてもらってイメージできました」

木部「最初は(中村さんも含めた)3人でZOOMで顔合わせをして、そこから何をしたらおもしろいかなという企画の話になっていきました」

 

ーーふたりが行うのはどういった企画ですか?

木部「小さめのゲーフラをつくってみようという、ゲーフラ作成体験を考えています」

安藤「あとは先ほども話していた選手のインタビュー企画ですね」

 

ーーボツになった企画とかもあるんですか?

安藤「装飾という案は会話のなかで出ました」

木部「スタジアムにフォトスポットをつくって写真映え、インスタ映えさせようとか」

安藤「もっとホーム感を出そうとか」

木部「最寄り駅があれば最寄り駅にね。あとは推し活企画とか。ミニ四駆の話もしました。親子で一緒に楽しめるし、(親世代が)青春を感じたミニ四駆、みたいな。いろいろ考えました」

 

ーー企画を考えること以外の仕事はどんなものがありますか?

木部「当日、その企画を運営するのと、その前にいろんなPRをする仕事があります。当日来てくださいって」

 

ーーこれからラジオに出たり、ユーチューブに出たりすると聞いています。

安藤「緊張しますね。ラジオでしゃべったりという経験もないので」

 

ーーどういうことをPRしたいですか?

木部「当日はぜひ来てもらいたいのでツエーゲンの魅力とか、スタジアム学園祭でこういうことをやるよとか、来たいなって思ってもらえるようにアピールしたいです」

安藤「ツエーゲンは若い人があまりこないと聞いているので、そういう人にも伝わるようにアピールしたいなと思います」

 

ーーやっぱり同世代の子をスタジアムに誘うのはハードルが高いですか?

木部「親がツエーゲン好きとか家族ぐるみで見にいくという人なら話は通じるんですけど、そうでないとなかなか難しいですね」

安藤「周りはどうしても海外サッカー好きが多いので、なかなか来てくれないです」

 

ーーでは、どんな文化祭にしたいですか?

木部「若い新規ファンを獲得できるような文化祭にしたいです。なんとか(スタジアム学園祭に)来てもらってサポーターを増やしたい。私自身、出待ちができたころは選手は身近に会えるアイドルだと思っていたんです。かっこいい選手もいるし、うまい選手もいるし、いろんな選手がいるので、こんな魅力があるんだよって伝えたいです」

安藤「少しでもツエーゲンに興味をもってもらって、サッカーを好きになってもらいたいです。最終的にはツエーゲンの入場者数が増えたらいいなって」

 

ーー残り2週間は追い込みの忙しい時期だと思います。

木部「まずは(布や塗料など)材料を集めないと」

安藤「あとは(ゲーフラをひとつ)つくるのにどれくらいの時間がかかるのかを知るためにつくってみたり」

木部「PRを緊張せずに、ちゃんと伝えないといけない。来週は3日間続けてくらいPRにいくんです。ラジオ、ツエーゲンNOW、イオンモールとか。水戸戦のパブリックビューイングの前にクイズをやります」

安藤「選手の学生時代の写真を見せて、誰でしょうって」

木部「そこが一番一般の方の目に触れやすいかなと思います」

安藤「でも、ユーチューブもずっと残るので緊張しますね」

木部「生放送なので失敗できないです」

 

ーー最後にスタジアム学園祭にきたい、こようかなと思っているみなさんにメッセージをお願いします。

木部「ツエーゲンを知って、みなさんがサポートになってくれることが一番嬉しいですし、ツエーゲンを通して街が元気になれば嬉しいので、当日はスタジアム学園祭にぜひ来てください」

安藤「来年は新スタジアムもできるので、そのときまでに少しでも興味をもってもらって好きになってもらいたいです。スタジアム学園祭にも来てください」

木部「まずスタジアム学園祭に来て、そこでファンになっていただいて、来年は新スタジアムにも足を運んでください」

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