7年ぶりの”清水戦”ということで、清水のことも当時のことも知る辻尾真二さんに聞きました
「あそこ(日本平)でアウェイチームとして試合するのは感慨深いものはありました」。そう話すのは清水でプロキャリアをスタートし、2016年には金沢の選手として清水とも対戦した辻尾真二さん。現在は金沢のクラブスタッフとして働き、今週末には7年ぶりにアイスタを訪れる予定の辻尾さんに、清水戦の思い出や清水の選手たちの印象などを聞いた。
ーー金沢は過去に天皇杯で一度、リーグ戦で二度、清水と対戦しています。リーグ戦の2試合では辻尾さんも出場していますが、当時のことで印象に残っていることはありますか?
「とにかく強かったですね。とくに2トップが強烈でした。大前選手と鄭大世選手のふたりに2試合で5〜6点とられたんじゃないですか(大前に3ゴール、鄭大世に4ゴールを許す)。いまでもそうですけど(清水には)J1クラスの選手がいますし、アウェイのピッチの雰囲気も特別なものがあるので、やっぱり難しかったですよね」
ーー応援も独特ですしね。
「サンバのリズムでね。味方としてやっていたときは心強かったんですけど、敵として乗り込むともっていかれるというか、そういう雰囲気はありました。清水はその当時もいまもJ1に絶対に上がらなければいけないという使命があります。僕たちももちろん勝ちを求めていましたけど、メンタリティはやっぱり違うものがあったのかなと感じます」
ーーリーグ戦では清水相手にこれまで1得点のみ。それをアシストしているのが辻尾さんです。
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