なぜか急にできなくなってしまった【第16節・徳島戦レビュー】
栃木戦のリプレイを見ているようだった。違うメンバーで同じような苦しみ方をしていた。レギュラー組になるとうまくいくかと思ったが、そのメンバーが数人いなくなっただけで今年のサッカーができなくなってしまった。奥田晃也、石原崇兆、レオ・バイーアという要の選手が複数欠けたため、致し方ないのだろうか。
そして恐れていたことも起こった。季節の変わり目で急に気温が上がる(もしくは金沢が涼しくて試合地が暑い)、アウェイのナイトゲームは狙いを忘れたような試合になってしまうことが時々ある。それでも試合時の気温は長崎戦より低かった。山形は日中の30℃という気温の中で試合を行っていることを考えれば、徳島のコンディションは例年並みだった。
今日は取材ができていないので、ピッチ上で何が起こっていたのか判然としない。ただ、相手に負けたのではなく、自分たちに負けた。そんな試合だった。
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