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一時は逆転も最後のプレーで追いつかれ無念の引き分け。あと2試合にすべてをかける【2024 J3第36節vs. カターレ富山(AWAY)Report】

 

1点目のゴールを決めた甲斐健太郎。©FC GIFU

 FC岐阜は11月10日、富山県総合運動公園陸上競技場でJ3第36節に臨み、カターレ富山と対戦。2-2の引き分けで試合を終えた。

 隣県に駆けつけた岐阜のサポーターは約1,000人。ビッグフラッグを掲出し、一戦必勝の姿勢で闘い続ける選手たちを後押しした。その甲斐あって後半に先制を許すもセットプレー2発で逆転。1点のリードを守り勝利を手に入れるかと思われたが、後半アディショナルタイムが終わるラストワンプレーで失点。最後の最後に勝点2が逃げていった。3ポイントが必要な状況であっただけに、悔しさは募る。

 ボールを握っている時間帯にゴールを決められなかったこと、最終盤に自分たちの時間を作り相手を押し返せなかったことなど、反省するべき点はある。しかし負けたわけではなく、今シーズンが終わったわけでもない。しかも、J2昇格プレーオフ圏内進出の可能性も残っている。なにより、試合全体としては下を向くような内容ではなかった。次節大宮アルディージャ戦に向け、より一層励ましたくなるような熱い試合だった。

◆克服するべき課題

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