いよいよ未到の5連勝への挑戦。アウェイで対するは3位富山、相手にとって不足なし【2024 J3第36節vs. 富山(AWAY)Preview】

直近の4試合2失点の守備に貢献している後藤大輝。©FC GIFU
FC岐阜は11月10日、富山県総合運動公園陸上競技場でJ3第36節に臨み、カターレ富山と対戦する。
岐阜はここまで4連勝。特にここ2試合は2位のFC今治、5位のFC大阪を下しての結果で、どこを相手にしても勝てる強さを示している。
勝ち方も様々だ。第33節いわてグルージャ盛岡戦では前からのプレスが嵌まって6得点。第34節の今治戦は相手の鋭い攻撃に圧されて1失点を喫しながらも主体的にボールを動かす自分たちのスタイルで4得点。そして第35節のFC大阪戦では雨で水溜りが生じるピッチコンディションに適応しながらセットプレーでの先制を皮切りに2得点。スタイルの浸透に留まらず、しっかりとチームとしての基礎が作られつつあることを感じさせる内容が続いている。
もちろん今節の対戦相手である3位の富山も強い。まだ2位の可能性を残してより上をめざしつつ、3位から6位までの昇格プレーオフ圏内以上の成績を確定させようと、あと3試合すべてに勝つつもりだろう。
そして3つすべてに勝ちたいという強い気持ちを持っているのは岐阜も同様。絶対に勝つと誓った者同士、緊張感が漂う大勝負になりそうだ。
◆2024シーズン二巡目のカターレ富山
(残り 2526文字/全文: 3168文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ