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前節のようなプレーを強豪の2位FC今治に対してどこまで出せるか。試される岐阜スタイルの底力【2024 J3第34節vs. FC今治(HOME)Preview】

 

ボランチとして攻守に機能している北龍磨。©FC GIFU


 FC岐阜は10月26日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第34節に臨み、FC今治と対戦する。
 
 第34節から第37節までは、第33節終了時点で1位から4位までの上位との対戦が続く。その皮切りとなるのが今節、2位で自動昇格圏につける今治との一戦だ。
 
「ぼくたちがチャレンジャー精神をもって、試合前のアップからいい雰囲気でできていた。いい入りができたのは相手に対するリスペクトがあったから」
 
 北龍磨は前節、いわてグルージャ盛岡戦をこう振り返った。その通り、相手に関係なく現在できることを突き詰めた結果、高いクオリティを発揮して勝利を収めたという試合だった。軸は自分たち。次は、もちろんやることを変えずに、より高いレベルの相手にもこの岐阜スタイルを貫き、持ち味を出していって勝てるかということになる。チームを持続的に成長させていき、一つでも上の順位をめざそうとする時、この上位4クラブとの対戦は、願ってもない腕試しだ。一つひとつ勝っていくことによって様々な意味で道が拓ける。応援の力も加味し、なんとしても勝ちたい試合になる。
 
◆2024シーズン二巡目のFC今治
 

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