高い守備意識でボールを奪い続け、猛攻6ゴールの大勝。得失点差がプラスに【2024 J3第33節vs. いわてグルージャ盛岡(AWAY)Report】

勝利を呼ぶ2得点の藤岡浩介。©FC GIFU
FC岐阜は10月20日、ウエスタンデジタルスタジアムきたかみでJ3第33節に臨み、いわてグルージャ盛岡と対戦。6-0のスコアで勝利を収めた。この結果総得点数が総失点数を上回り、得失点差がプラス1となった。
前節は近隣のAC長野パルセイロをホームに迎え、後半アディショナルタイムの決勝ゴールで逆転勝利。今節は開始3分に先制しての大勝と、波に乗っている。
岩手のビルドアップを狙っていた。相手3バックの中央を務める山内舟征がボールをコントロールしそこねた隙にダッシュを始めた西谷亮が全速力で奪うと、そのまま運んで冷静にシュート。この1点を皮切りに、相手陣に押し込んでのハイプレスと即時奪回が機能して次々にゴールを決めた。藤岡浩介はこの日2得点で今シーズン通算14ゴール目、そして5試合ぶり先発の文仁柱は今シーズン2ゴール目をマーク。相手ゴール前を攻め続けた結果2回のオウンゴールもあり、完璧な内容だった。
このあとは上位陣のFC今治、FC大阪、カターレ富山、大宮アルディージャとの試合が続き、最終節はアウェイでFC琉球との対戦が待っている。いずれも厳しい試合になることは間違いないが、ここまで同様、一戦必勝の覚悟で1試合ずつ闘っていく。
◆いい守備からいい攻撃
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