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後半45分間の攻防で上回り、ホーム連勝!北龍磨が2試合連続ゴール【2024 J3第32節vs. AC長野パルセイロ(HOME)Report】

 

後半終了間際のピンチを防いだ後藤大輝。©Kaz Photography/FC GIFU.


 FC岐阜は10月11日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第32節に臨み、AC長野パルセイロと対戦。2-1のスコアで勝利を収めた。これで長良川開催のホームゲームは2連勝。
 
 前節福島ユナイテッドFC戦はとうほう・みんなのスタジアムで日曜日のアウェイゲーム。今節は金曜日の開催ということで中4日とやや短い準備期間で臨む一戦となったが、福島戦の反省を活かし、締まった試合運びだった。
 
 プレスのかかりがよくなかった前半45分間は後方の人数が多くなり、前方の人数が少ないバランスで、ボールを奪ってから相手ゴールまでの距離が遠く、終了間際に藤岡浩介がシュートを放つ辺りまでなかなか決定的なチャンスを作れなかった。後半は一転して前に出た岐阜。後半10分、中に絞らされ、フリーになっていた長野の左ウイングバック忽那喬司に、空いた右サイドのスペースを使われて失点。前節同様に先手を取られる展開となったが、その後2得点を挙げて逆転した。決勝点の北龍磨は2試合連続ゴール。前掛かりになった後半はこれまで培ってきたボール保持とそこから中央を割っていく最終局面の攻撃という特長を発揮、良好なパフォーマンスを見せて今後に希望を抱かせる内容だった。
 
◆勝敗を分けた? 岐阜の右サイドと長野の左サイドのかみ合わせ
 

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