壮絶な撃ち合い。退場者を出しながら一時同点に追いつくも、最後は力尽き決勝点を許す【2024 J3第31節vs. 福島ユナイテッドFC(AWAY)Report】

序盤の2失点後、円陣を組んで話し合った選手たち。©FC GIFU
FC岐阜は10月6日、とうほう・みんなのスタジアムでJ3第31節に臨み、福島ユナイテッドFCと対戦。3-4のスコアで敗れた。
先週の前節ツエーゲン金沢戦が土曜日の開催だった岐阜は中7日と、余裕のある日程。一方、未消化だった第25節カマタマーレ讃岐戦を2日水曜日に闘った福島は中3日。しかしここまでローテーションがうまく回っていることもあるのか体力的なハンディキャップを感じさせず、すばやく中を通しつつ最短で相手ゴール前に到達しようという攻撃を遂行。前半11分までに2点を奪った。
岐阜は藤岡浩介と北龍磨のゴールによって2点を奪い返して一時2-2の同点に追いつくものの、前半終了間際に勝ち越しを許してしまう。さらに後半13分には岡崎慎が一発退場となり1人少ない状態になったが、ここで岐阜は5-3-1に並びを整え、コンパクトな陣形からカウンターを狙い、藤岡がこの日2点目となるゴールを相手のミスから挙げて3-3の同点に追いついた。だが、土壇場の後半44分にまたも失点。劣勢の苦しい展開ながら二度追いついた努力も実らず、勝点を得られずに岐阜へと帰ることとなった。
◆1人少なくなり内容が好転
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