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現状打破に動いた岐阜、3バックへの変更でシュート14本の猛攻を見せるも最後の最後で勝点を逃す【2024 J3第28節vs. SC相模原(HOME)Report】

 

3バックの中央を務めた遠藤元一。©Kaz Photography/FC GIFU.


 FC岐阜は9月14日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第28節に臨み、SC相模原と対戦。1-2のスコアで敗れた。
 
 前半34分に岐阜加入後リーグ戦初となるゴールをイ ヨンジェが決めて先制。その2分後、長身の瀬沼優司にヘディングで同点ゴールを決められたが、1-1で推移しながら多くのチャンスを作り、期待感を抱かせ、最終盤へと突入。岐阜は14本のシュートで相手ゴールに迫ったが勝ち越し点を奪えず、後半45分、植田啓太に遠目からのシュートで決勝点を許した。
 
 相模原のシュタルフ悠紀リヒャルト監督も「岐阜さんはこれまで4-4-2で闘ってきたゲームがほとんどだったと思います。5バックは私の調べが正しければ今年初めて」と述べるほど、3センターバックの採用は相手にとって想定外。メンバーも大幅に入れ替え、前節までとは明確に変わった姿を見せたが、あと一歩で勝点を逃す結果となった。6試合ぶりの先発となった遠藤元一は「引き分けで終われず負けてしまうところが現状」と、自分たちに厳しい現状認識。変えていこうともがく姿勢を結果に反映させるべく、さらに高い熱量を求めていく。
 
◆守る時は1枚多い
 

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