完成像に対して何が足りないのか。課題を具体的に把握し、讃岐戦の準備を進める川上竜【2024 Special Report】
撮影：後藤勝
気がつくと川上竜を囲む顔ぶれが四方すべてで入れ替わっている。ボランチで最終ラインに近いところにいる水野泰輔が前、左サイドバックの寺阪尚悟が左隣、右センターバックの岡崎慎が右隣、ゴールキーパーの中山開帆が後ろ。これだけ最終ラインとその前後に新顔が加わると、FC岐阜トップチームがめざしているものを理解し、先導する立場の川上、あるいは庄司悦大のところで継続性を持たせていると考えることができる。
◆結果につなげていきたい
実際にプレーしている身としては、新しい選手を加えたチームづくりの状況をどのように把握しているのか。川上に訊いてみた。
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